シラカバ樹液採取

雪解けが進み、山の木々も徐々にお目覚め。

マイ山林はまだ雪に覆われていますが、こちらの木々も春に向けての準備が始まってきました。

そうなると毎年恒例のシラカバ樹液採取が始まります。水を吸い上げ、花を付け、葉を開く準備に入るのはまだ雪の残る時から。そのおこぼれを毎年いただいております。

シラカバ樹液は化粧水などにも使われますが、私はもっぱら飲み物や料理に。シラカバ樹液しゃぶしゃぶじゃはアクがあまり出なく、味もほんのりとした甘さが肉や野菜に浸み込んでいきます。しゃぶしゃぶは今年もやりますよ。

昨日は採取した樹液で紅茶を入れてみました。

嫌みのない、ほんのり甘い紅茶は口当たりが非常に良いです。コーヒーでもシラカバ樹液を使うことがありますが、コーヒーはいつもブラックなので私はコーヒーでは使いませんね。

本州方面の方はなかなか味わえないシラカバ樹液。

是非北海道のお越しの際は味わっていただきたい森の一品です。


ようてい木育倶楽部

五感を使って、気付き、そして考える、豊かな人間性を育む「人づくり」、 森や木のことを学び、理解してもらいながら森林を維持する「社会づくり」を推し進めるのが木育の姿。 森や木を通して、持続可能な社会づくりに向けたお手伝いをすることが当倶楽部の仕事です。

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