木育を普及・推進する方法は人それぞれ。
体験イベントなどで木や森と触れ合うもの、森のお話を語ったりすることなどがもっぱらです。
感じることから考えることへと、木育の理念に向け、現在多くの方々が取り組んでいますが、自分の感じたことを表現している人は少ないかもしれません。特に書き物として残している人はほとんど見かけることはないですね。せいぜいイベントの報告書程度でしょうか。
体験イベントを仕掛けた側がそこで感じたことを文章化する。言わば、PDCAの「C」になりますね。
まだ歴史の浅い木育を進める上で、ブラッシュアップは絶対必要でしょう。
今回エッセイ「やさしい男たちの椅子」で書いたものは、仕掛け側ではなく受け側として感じたことを述べているが、仕掛け側の想いを感じられたからこそ書けるものである。
【自分の言葉で木育を語る】
常にこのことを意識しながら、木育を推進して欲しいと思います。
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