木のツリー

この時期は毎年「木のツリー」を作っています。

木のツリーといっても、クリスマスツリーやツリーのオブジェなどを作っている訳ではありません。

少しばかり乾燥させた樹木を削り馬を使って、立木のような形に仕上げるものです。


削り方は至って容易です。

まず、木の先になる部分を鉛筆のように尖らせます。

そして、枝や葉っぱを作るイメージで薄く削いでいきますが、削いでしまっては木のツリーは出来上がらないので、途中で刃を止めます。これを螺旋状に繰り返しながら行っていきます。


ツリーの高さはお好みで。まあ、その日の気分とでも言いましょうか。

でも、今年は高さ1mのツリーづくりに挑戦。これを作るのはちょっとばかり難儀ですが、多分慣れてくれば皆さんも作ることが出来ますよ。


ちょっとしたインテリアは自分で作ってみる。

自分で作ることの喜びを味わってほしいなあ。

ようてい木育倶楽部

五感を使って、気付き、そして考える、豊かな人間性を育む「人づくり」、 森や木のことを学び、理解してもらいながら森林を維持する「社会づくり」を推し進めるのが木育の姿。 森や木を通して、持続可能な社会づくりに向けたお手伝いをすることが当倶楽部の仕事です。

0コメント

  • 1000 / 1000