フレキシブルパズル元年

今年も残すところあと2週間となり、そろそろ1年を振り返ってみる時が来たかな。


今年は新たな木育アイテムとして「木の葉のパズル」を開発し、多くの方々に体験していただいた年になりました。

このパズルは葉っぱの形を覚えながら木に親しみなどを持つことをイメージして作ったもの。

何とか葉っぱの形そのものが使えないか、でも、切り抜いた板にピースを嵌めるだけではつまらない。


悩みに悩んでこのパズルが誕生?????



全くそんなことはなく、自分のいい加減さから出来た代物。たぶん皆真面目だからこんな発想はしないかもしれませんね。

ルールは簡単。葉っぱの形のピースを枠の中に入れるという単純なもの。

でも、やってみると意外と嵌められない人が多い。嵌められない人の傾向として2つの葉っぱを組み合わせてしまい、他のピースをそれに合わせようとし「ドツボにはまる」パターンは見ることが出来ますね。如何に全てのピースを嵌めることが出来るかは柔軟な対応が求められていると思います。

このパズルを制作し、体験させた結果見えてきたものとは。


現代社会で欠けているものまでとは過言でしょうが、依存型社会における欠如したもの、排除型を進めてきた社会構造の欠陥は薄っすらと見えてきますね。


今年から始めたフレキシブルパズル。今年だけでも多くのパズルを制作してきましたが、来年以降もこのパズルと共に、全人教育とも相通ずるものがある木育を普及させていきますね。

まずは亥年のエリーで楽しんでくださいね‼

ようてい木育倶楽部

五感を使って、気付き、そして考える、豊かな人間性を育む「人づくり」、 森や木のことを学び、理解してもらいながら森林を維持する「社会づくり」を推し進めるのが木育の姿。 森や木を通して、持続可能な社会づくりに向けたお手伝いをすることが当倶楽部の仕事です。

0コメント

  • 1000 / 1000