この先どうなる?

昨年末に突如襲われた病。何とか復帰し今年はリハビリしながら仕事することになる予定でしたが、今度は大災害にも匹敵する新型コロナウイルスの影響で仕事のキャンセルが多くなってきています。

この先どうなることやら。イベント自粛による中止はこちらにとっては大きな痛手です。

かと言って、今の状況で開催するのは、大きなリスクを背負うことになりますから主催者側としてはやむを得ない判断になってしまうのでしょう。


見えない敵との闘いはいつまで続く?

切り捨てられやすいものの復活はまだまだ先のことになるのかもしれませんね。早く終息して欲しいと願うだけです。


さて、このような状況下では仕事も進まないので、現在は身体の回復を優先にリハビリ散策を行っています。体力を付けておかないことには復活は出来ませんからね。


それではどんなコースを歩いてリハビリを行っているのか。木育とは全く関係ないと思われますが、そこはやっぱり「ようてい木育倶楽部」部長として木育に絡めた散策にしないと。

毎回の散策が木育絡みではないですが、今日のルートは都会要素を含んだ自然の中の散策というところでしょうか。今日のルートはこちらです。

我が家のある地下鉄自衛隊前付近から真駒内公園を経由し、藻岩山市民スキー場の入口までの約11㎞程の散策です。

札幌市南区は自然環境に恵まれていますが、それは都市に近いところでもその環境は維持されています。真駒内公園は昔は米軍のゴルフ場として使われていましたが、札幌オリンピックをきっかけに大きく変わり、今の姿の状態に近いものになっています。森林とは違う自然環境豊かな公園には、様々な生物が棲みついたり立ち寄ったりしてくれ、人々を和ませる役割も果たしています。


そんな真駒内公園内約3㎞の周回コースを歩き、次に向かった先は藻岩山市民スキー場。札幌市民にとって藻岩山は象徴的な山。頂上からの夜景も素晴らしく、多くの方々が利用し、親しみを覚える山です。


山麓にはしゃれたレストランや住宅が立ち並び、市民スキー場のある中腹まで道路が整備されている。麓から中腹まで歩いている間でも鳥たちの鳴き声や姿を見ることができる大変良い環境です。


札幌市は人口約200万の人が住む大きな都市ですが、森林の占める面積は約6割。この数字はこのような大都市での数字ではないと思われます。そのぐらい自然が身近にある恵まれた都市です。今の事態は、都市部における宿命的な集団行動が拡大の要素になってしまっていることは言えるでしょう。そんな中で屋外での行動は極めて影響が少なく、さらに心のケアにもなってくると思います。


人々は支配できない自然、そして疫病等と向かい合いながら絶えることなく生きてこられたと思います。この人間という生物は恐竜のように消え去るのかもしれませんが、地球自体は汚していけません。

「己の精神を磨き、レジリエンスを高める。」

今年はこの言葉が木育の新たな展開に結び付けられるように仕掛けを考えていきたいものです。

ようてい木育倶楽部

五感を使って、気付き、そして考える、豊かな人間性を育む「人づくり」、 森や木のことを学び、理解してもらいながら森林を維持する「社会づくり」を推し進めるのが木育の姿。 森や木を通して、持続可能な社会づくりに向けたお手伝いをすることが当倶楽部の仕事です。

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