「木の葉のお弁当パズル」

4月に入っても寒い日が続き、今朝は雪景色に。

春の訪れは一体いつ?

気持ちだけでも雪のない新緑の世界に向かいたいものです。


新緑の季節の前に仕上げておきたいもの。今、制作中の木の葉のお弁当パズルです。

木のこと、森のことを教え込むのではなく、少しでも考えてもらえる体験してもらいながら身に付けてゆくことが必要と感じ、このパズルが生まれたのです。


そして、単にピースを嵌めて楽しむだけでなく、公園や森などに出向いた時に気に留めてもらえるよう、自分で葉っぱのピースに色づけしながら樹木を憶えてもらう体験型パズルなんですが、このパズル制作体験には必ず図鑑をセットにしなければ体験は成立しません。


自分がこの体験を通じての目的を設定し、その手段を考える。やればいいという体験ではやることが目的になってしまいますからね。


「森と人を近づける」

永遠のテーマなのかもしれませんが、特定の人しか近づかない森ではなく、多くの人が森を見ながら感じて欲しいという願いが達成できる方法を模索する日々は続きそうです。




ようてい木育倶楽部

五感を使って、気付き、そして考える、豊かな人間性を育む「人づくり」、 森や木のことを学び、理解してもらいながら森林を維持する「社会づくり」を推し進めるのが木育の姿。 森や木を通して、持続可能な社会づくりに向けたお手伝いをすることが当倶楽部の仕事です。

0コメント

  • 1000 / 1000