答えがいっぱ~い!

今年は木の葉のお弁当箱を中心に木育を進めていきたいと考えている。 



このパズルは バラバラになったピースを枠に嵌め完成させる、というのは通常のジグソーパズルと全く同じですが、 

答えが一つでない

 というのは大きな違いでしょう。


通常のジグソーパズルは、仕掛け側が作成した完成図に対してバラバラになったピースを復元する、言わば仕掛け側の思惑のとおり完成させるという、右脳の活性化と言いつつも受動的なものである。 

しかし、木の葉のお弁当箱は制作者の完成図というものは存在しますが、

 木の葉のお弁当箱の完成図はパズルを嵌める人が描くのです。 



答えがいっぱいあり自分で描かなければならない、

すなわち、 能動型パズルというものになるのかな。  


今の世の中は受け身型で社会生活をしている、言わば依存型の社会。

 たとえ能動的に行動していると言いつつも、実は決まり事などの制約は多く、結局は他人の設計図の範疇でしか動けなくなってしまっているケースもあるのではないのでしょうか。


 自分で完成図を作る面白さ、様々な方法で完成できることを許容する力をこのパズルから学んで欲しいというのが自分の想いですね。


 やれ、〇〇のためには新幹線が必要だとか、ないのもねだりをすることが本当に目標のために最善なのか? 

このパズルがそんな疑問を常に持ち合わせる力のきっかけになればと願いたい。 

持続可能な社会に向けての…… 

ようてい木育倶楽部

五感を使って、気付き、そして考える、豊かな人間性を育む「人づくり」、 森や木のことを学び、理解してもらいながら森林を維持する「社会づくり」を推し進めるのが木育の姿。 森や木を通して、持続可能な社会づくりに向けたお手伝いをすることが当倶楽部の仕事です。

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