山仕事、ヤマでの楽しみ方

フィールドのことについて触れる機会が少なかったですが、山林を所有し、木育活動を行っている人は多いとは言えないかも。


当倶楽部は所有している森林にある材料を使って、木育のイベントに提供したり、所有している森林の整備も行い、森林との触れ合いも併せて提供しています。

これまでにも整備のお手伝いや散策などに来ていただき、それぞれの想いを持ち帰っていただいているところです。


木育は木を使いながら感じ考えてもらうことがベースですが、やはりその原点ともいう森林というフィールドは「感性」を育む場所としては適した空間でしょう。


先日は森林内の歩道を整備し、木々の成長や動物の食痕などを見ながら、森の空気を感じていました。




自分は「木育」をどうしても林業という産業に結び付けようとするのが苦手なんです。

感じたままを自分なりに表現する。それでいい。

それほどの決まりがないのが森林という空間ですから。


ヤマでの楽しみ方を制約しない。思い思いの自己表現を確立してもらえればそれでいい。

例え木の名前を知らなくても楽しめる空間なんですよ、森というものは。

ようてい木育倶楽部

五感を使って、気付き、そして考える、豊かな人間性を育む「人づくり」、 森や木のことを学び、理解してもらいながら森林を維持する「社会づくり」を推し進めるのが木育の姿。 森や木を通して、持続可能な社会づくりに向けたお手伝いをすることが当倶楽部の仕事です。

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